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今朝帰ってまいりました。京都伊勢名古屋の旅、楽しくてよかった。去年と同じくなんとなく報告。

一日目
夜行バスで朝5時40分に京都到着。ホテルまで歩いたら片道30分もあってクタクタ。東本願寺によって涼む。
新幹線組と合流後、銀閣・金閣・竜安寺・仁和寺をめぐる。
銀閣・金閣は二回目だし見て終わる感じだったけど、竜安寺と仁和寺は縁側でかなりまったりとしていい時間を過ごせたと思う。仁和寺では五重塔を前にスケッチもした。木造建築や木の多い場所は本当に涼しくてよい。都会は暑すぎる。
ホテルの部屋は私を含め飲兵衛二人だったので赤ワインと日本酒二本を開けるの巻。

二日目
この日は京都をちょろっと回った後は伊勢への移動がメイン。
京都では清水寺を見た後で私たっての希望で錦市場へGo
漬物、ハモ料理、アナゴ焼き、アワビなどいろいろ美味しいものを頂く。京都駅でキャンティの赤が安売りしてたので購入。
二時間電車にゆられ五十鈴ナントカ駅に到着。バスが来るまでイーオンで買い物、ロゼを一本購入。てか多分この辺の駅を某氏は使ってるのかな? ひょっとすると。
そのあと宿で男だけで飲み会。なんのかんの一番楽しかったような気がする。2本のワイン、3本の日本酒、焼酎、ビール缶3本、チューハイ系18本が消費されたのは凄いと思う。先輩に食道楽と言われる。

三日目
伊勢神宮の下宮内宮をガイドさんに案内してもらう。蜂が多くて恐かった。それはともかく20年ごとの遷宮があるとはいえここまで朽ちるまで建築を放っておくのか、と思った。ガイドさんは遷宮をよみがえりに結び付けてたけど、それじゃあどうも仏教ぽいしやっぱり技術伝承が根本にあるんじゃないかと考えた。
内宮の近くにある商店街(?)でいろいろお買いもの。日本酒はあまり飲まないけど白鷹を試飲したら意外にいけたので購入。そのた土産物屋でいろいろ購入。松坂牛もちゃんと食べたよ。
そして名古屋へ…。最後の夜なので女子を含めた飲み会。席はくじ引き、向かい合った女子とそれなりにお話し弾んだのでアドレスを貰う。同じタイミングでアドレス訊いた男子がいたけど断られててかわいそうだった。というか酔っ払いにからまれる度にこっちに目を向けて助けを求めないでくれ。
2次会で先輩に「結局男は顔なんだよ。だからあいつはアドレス教えてもらえた」とか言われる。悲しいかな一回ケータイ失くしたので私のアドレス帳に女性の名前は家族除けば3人しかいません。それにイケメンではない。

四日目
名古屋を自由に見学。名古屋城行った後に徳川美術館に行った。名古屋城ないでは屏風の古いものと復元図が展示してあったけど私はやはり古いのが好きだった。「日本の絵画は年をとる」なんてことを考えた。伊勢神宮しかり竜安寺しかり。
昼飯食べに栄へ。SKE48が栄であることを知る。博多ラーメンで限定十食の鶏の塩ラーメンを美味しく頂いた。そのあとポケモンセンターにちょっと寄る。BWはプレイしていないから知らないポケモンが多かったかな。あとなんでズルッグ(?)は人気なのか分からない。サトシの手持ちなのか?
徳川美術館では琳派の画集があって欲しかったけど揃えて13万越えだったので余裕で諦める。帰りの時間まで厳しくあまり長居できなかったのが残念。
15時に新幹線で帰る人を見送り、自分を含め3人で23時の夜行バスまで暇つぶし。なんのかんの高島屋の東京ハンズと本屋で4時間近く使い、サイゼで2時間、あとは待合室で2時間しゃべくり。んでバス乗って帰って今に至る。


なんか飲んで食ってばっかりのような気がする…。でも楽しかったからいいかな。来年はひょっとすると留学して参加できないかもしれないのが残念。

疲れてるからこの辺で、ではでは。
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地震が起きた後ACで本の積み重なりを「知層」って言ってたじゃないですか。あれ、僕の方が先に考えてたんですよ!
っていうのは冗談だけど、テスト勉強がしんどいから現実逃避に久々に更新。話題は「知層」…というか本棚の話。

私の部屋には本棚が4つあります。
 一つは勉強机に備え付けられてる小さい本棚。高校のころはここに教科書と進研ゼミの教材がうずたかく積まれてたけど、今はそれらは段ボールの中で眠ってる。これらの冬眠本は時々引っぱりだして使うと、元に戻すのがめんどくさくなるのであとで説明する四つ目の本棚もとい本置き場へと連行されます。で、この小さい本棚は大体左から 図録‐美学芸術‐宗教思想‐哲学‐文庫(ジャンルはごちゃ混ぜ)‐新書 と並んでいて、さらにこの上に最近読んだ小説とハードカバーの本、そして未読の本が積み上げられている。勉強机の本棚にあるからといってよく読む本か? と言われればそうでもなく、単純に大学入学時に持っていた、学科に関連しそうな古株な本があるだけ。上に積み重なる本たちは私の読書歴を表わしていて、大体今年に入ってから読み始めたものが多い。試しに文庫の山を見てみると、下から ロリータ‐1984年‐沈黙の春‐変身‐この人を見よ‐寿司屋のかみさんの美味しい話‐生命とは何か……とかなりジャンルはぐちゃぐちゃ、共通するのは昔の本が多いことくらいかな。私は基本的にハードカバーの評論や哲学、美学書、新書を除けば新刊の本はほとんど読みません。とくに小説は家族が買って面白いと言われれば読む程度で、ほとんど興味がない。

 二つは勉強机の左側にあるキャスター付きの4段組みの金属製本棚。これは本が溢れ出した高校2年くらいの時に親が見かねて買ってくれたものですが、金属の網目が粗くちょっと使いづらいし、キャスター付いてるのに重すぎてあまり動きません。
 一番上の段には辞書(英和、仏和、英英、国語、漢和)、そして比較的近代以降の日本小説(というかほぼ全部夏目漱石で、あとは一時期はまった推理小説がちらほら)。二段目には理数系の本(主に生物学と数学)、STARWARSのブリッジノベル、社会人向けの本(ほとんど父のお古)、洋書。三段目は漫画とエンタメぽいやつ。漫画と言っても日露戦争物語が中途半端に揃えてあるのと、リモート、不思議な少年、それから手塚治虫がちらほら。一番下は漫画の残りと攻略本。この本棚は買ったのが新しいから新しい本が多いですが、辞書を除けば趣味で読んでるものが多いです。高3の時点ですでに満杯だったので、大学に入ってから読み始めた本はあまり入ってないというのが現実。

 三つは勉強机に座った時背中を向ける壁にある一番本格的な木の本棚。これはこの部屋が私のものになる前からある本棚で、妹と部屋が別れる時に真っ二つにされた内の片割れです。ちょうど「田」の字のように四分割になっていて、本棚の上にも本が積まれてる。左上は近代の日本小説、右上は主に三国志・ローマ史の歴史モノ&90色色鉛筆、左下は教科書となんか余ったやつら、右下は雑誌と図鑑やアルバムなど。上の二つはほぼ全て読書家の父が読んでいたものです。父の実家にも死ぬほど本があるので、多分、社会人になってから読んだものが多いと思う。チーズは何処へ行った? とか ジョージ君の~シリーズ とか有名なものも多い。下段は私の本が多い。興味のある時だけ買ってる芸術新潮やらPenやらはほとんどここにあって、それからSTARWARSの図録集もココ。
 そして本棚の上に私が小学生から中学生にかけて読んだ数少ない本の中で特に印象的だったやつが並んでる。HONDAの創始者本田宗一郎、手塚治虫、野口英世、坂本龍馬……伝記ものとても多い。ロビンソークルーソーと十五少年漂流記、エルマーとりゅう、ドン・キホーテ、あたりは数え切れないほど読んだ覚えがある。どれも冒険ものだし、これがRPG好きになる前触れだったのかもしれない。それからDVDもここにあります。DVDはSFと社会派コメディが多いかな。恋愛ものやヒューマン、アニメーションはあまり買いません。ただ今はクラシックディズニーとノルシュティンが激しく欲しい。

 四つは今説明した本棚の左側にある簡易な本棚(本棚というより本置き場)。もう入りきらないし、積む場所にも困る本が溜められている場所なので、ジャンルも形状もバッラバラです。図録と神話関連が多くて、最近買ってまだ見てないDVDが6個ほどあります。

 そして数えられることのない封印されし本棚…もとい床に投げ出された本がいくつか。これらは出し入れの激しい教科書だったり、あるいは今書いてる論文のテーマに関係するものが散らばっているのものです。ゲームのソフトもかなり散らばっている…。


何故いきなり本棚の話を始めたのかと言えば。まぁ勉強がしんどくなって、気晴らしに机に積み上げられた本を数えだしたからです。本棚について話して見ると、やっぱり本の層は知層だなって思う。自分が興味を持ってきたことがはっきりと分かって面白いと思う。

この記事読んだ人で、ブログに書くネタがねー! って人は自分の本棚のことでも書いて見ては? というか私があなたの本棚に興味あるだけですが。

ではでは。
明日新しく携帯電話を買う予定。Iphoneはとてもじゃないけど買えないからお金溜まるまではウィルコムにすることにした。

 失くしてからなんのかんの一か月以上もケータイなしの生活をしてきたわけだけど、案外不便はしなかった。時間も今までケータイで見てきたし、失くしてから腕時計も買わなかったけど、それでも大して不便はない。弊害は遊ぶ約束がうまく取れないのと、ケータイ失くしてからアドレス聞かれるケースが多かったことくらい。あ、あとは音楽が古いアイポッドだと全部入らないことかな。
 むしろ私はケータイのない生活を楽しんでいたと思う。時計を見れないから自分のペースで生活できたし、バイブに驚かされることもなかったし、約束で上手く友達と会えないのを面白がってたし、アイポッドに入れる分の曲を考えるのは楽しかったし、何より解放感があった。ケツポケットが解放されてるとかそういう物理的な意味も含むんだけど、誰かからか連絡くるかも…ってことを全く心配しないで生きてられるのは案外楽だ。もちろんその分他人には迷惑かけていたかもしれないけれど…。実際失くしてから一カ月近い間、合う友達にかなりの確率でケータイ買った? とか 早く買いなよ! って言われた。あとはやたらと心配された。私がケータイ失くしてもひょうひょうとしてるので私の代わりに、失くした時どうすればいいのかわざわざ調べてくれた人もいるほどだ。
 そんな私のデジタルデバイドな&快適なライフは明日で終わる。もっとも新しいケータイは無駄を省きに省いたウィルコム様なのでたぶんアイフォン持ってた頃よりは解放感があるだろう。
 私はスマフォにしようとしてる友達全員に「やめた方がいいよ頭使わなくなるから」と言ってきた。だって誰もが使う必要もない時にケータイをいじりまわしてるから、まるで何かに強制されてるみたいに(実はケータイに触ると脳の回路に作用して依存するように仕組まれてる。嘘。)不運にもケータイを失くしてしまったけど幸運にもスマフォとはおさらばできたわけだ――やせ我慢ではないよ! ここまで言っておいて金が溜まり次第アイフォン買う予定なのは、何故かと言えば就活に必須らしいから。世の中はスマフォを求めているらしい、また私は流れに逆らうわけだ。
 実際あんな小さいものに人間が振り回されてるのは変な気がすると思わない?

*もちろん馬鹿とはさみは使いよう。賢く使えばスマフォだって良いツール。
酒に強いことはよく羨ましがられるけど、実際みんなが酔っているところで一人シラフだと辛いよ? テンションについていけないんだ。
そんな状況でたぶん今年最後になるであろうブログを書こうと思う。
レポート、飲み会、アルバイト…なんやかんや年明けまでは忙しいのが続くからせめて今日今年をまとめようじゃないかと。

今年はとりあえず大学に入ったことが一番大きいことだよね。
実は第一志望じゃない。いやかといって今いる学校が滑り止めかと言われれば違うんだけど。
でも良かったと思う。結局今一緒にバカやったり、美学語ったりしてる友人たちは他のところでは出会えなかったわけだから。第一志望に落ちて良かったとはいわないけど、今の学校に来れて良かった。人の出会いは一期一会でそこに差異はあるけど優劣はないと思う。ある人は成績が悪い横柄な態度をとるやつをDQNとか呼んでバカにするけど、やはり彼らにしかない人づきあいがある。それはある人には分からない付き合いだろう。
成績優秀者への奨学金目指して頑張ったけど学年1位はどうも無理そう。子供手当とかいいから奨学金制度をもっと頑張って!政府!

あとは岡本太郎との出会いが大きかった。
“出会い”と言っても名前は知ってたし、小さいころから土地柄彼の芸術に触れる機会は多かったけど。
ただ彼の本を何冊か呼んで、彼の芸術観が自分の抱いていた曖昧模糊な芸術観を圧倒的な大きさで包含してたことに驚いたし、嬉しかった。もちろんそれは違うと思うところも多々あるが、今まで見てきた人の中では一番好きだと思う。


あとは印象深かった本とゲームを載せていく。
いちおう私のおススメだから興味を持ってもらえたらとても嬉しいです。

ソクラテスの弁明・クリトン
たぶんある一定の年齢に達している人ならタイトルを知らない人はまずいないと思う。知ってるだけじゃしょうがないから読むと良いと思うよ。

1984年
1Q84とは関係あるのかないのか、あれは読んでませんが…。とにかく面白かった、そして読んでて恐くなる。特に私みたいに電脳化の進む現代に違和感のある人なら変な汗かけると思う。

美の呪力
岡本太郎の本。何か創作する人なら必読だと思う。彼の思想を取り入れろ、といのではなく読んでおいて損はないぞって感じです。

ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座
実はこれはずいぶん前に読んだものなんだけど最近読み直したので…。おそらく宗教観は変わると思う。特に日本人は海外の宗教事情にあまりにも疎いのでおススメ。

日本人と中国人
題名通りの両者の比較文化学。少し古い本であてにならないところもややあるんですが、知ってるようで知らないお隣さんの理解に役立つと思う。これもとりわけ日本人は彼らを誤解(そして彼らも私たちを誤解)しているので良いと思った。

オイディプス王
ギリシャ悲劇の代表作の一つ。近年の悲劇なんかばかばかしくなってくるくらい精緻で美しい悲劇。聞いたことある人も多いと思います。うすい本なので是非。

大神
私がやったのはWii。ちょっと簡単すぎたけど泣けるし良かった。安心して人に勧められる。MOTHER2以来の子供にやらせたいゲームかな。

FF外伝光の4戦士
巷の評価は結構厳しいようですが、私的には好きだった。ストーリーもややちんけだけどコンセプトが昔ながらの王道RPGなので問題無いと思う。グラフィックもDSで出す必然性を感じるもので、戦闘システムも面白かったです。

サガフロンティア2
こちらはまだ途中。やはり巷では賛否両論ゲーなんですがあれはあれでありだと思う。音楽とストーリー、グラフィックの調和がよくとれていて雰囲気が好き。戦闘システムは若干分かりにくいけどテンポがいいからストレスはそんなにたまらない。ただ少し難しい。すでに一回詰んでます。


後半ただのレビューでしたけど私にとっては知の地層を丹念に遡っていた感じでこのブログの趣旨には合致してるので無問題としておく。
少し早いけど良いお年を!
ではでは
多分岡本太郎の本を読み漁ってるからなんだけど、最近自分の中から言葉では表現しづらいエネルギーかな?気合いかな?みたいのが外に向かって…こう…ドーン、と。しかも無目的に込上げてくるだけきて、無駄にあふれ出ていってる。気がする。
昨日久々にあった友人は作曲の仕事に励んでいるそうで、その話聞いた時もなんか、自分から漏れ出してた気がする。
この外に向かっていく力を無駄にしちゃいけないような、そういう思いはあるんだけども、目的をもってそれを方向付けようとしたらもうダメになるような気もするんだよね。実際この感じを文章化している今この瞬間は恣意的なものが頭の中を埋め尽くそうとしていて、外側に行くものを封じ込めている感覚です。考えれば考えるほど言葉が出てこなくなる、というのが具体的な現象かな。

そんな状況でどうしてブログなんて書いてるのか。
まぁ衝動的にPC開いて書き始めただけなんですけど、この日記は私の人生の断面を漬けるのが目的ですから、いっかな。また次に漬けものの味をみるのを楽しみに、この辺で切り上げることにしよう。

多分読んでも意味わからないかもしれません。でもこんな経験がある人は…というか誰もがこんな経験をした、あるいはするんじゃないかと思うんだ。
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