since2010.8.5
地震が起きた後ACで本の積み重なりを「知層」って言ってたじゃないですか。あれ、僕の方が先に考えてたんですよ!
っていうのは冗談だけど、テスト勉強がしんどいから現実逃避に久々に更新。話題は「知層」…というか本棚の話。
私の部屋には本棚が4つあります。
一つは勉強机に備え付けられてる小さい本棚。高校のころはここに教科書と進研ゼミの教材がうずたかく積まれてたけど、今はそれらは段ボールの中で眠ってる。これらの冬眠本は時々引っぱりだして使うと、元に戻すのがめんどくさくなるのであとで説明する四つ目の本棚もとい本置き場へと連行されます。で、この小さい本棚は大体左から 図録‐美学芸術‐宗教思想‐哲学‐文庫(ジャンルはごちゃ混ぜ)‐新書 と並んでいて、さらにこの上に最近読んだ小説とハードカバーの本、そして未読の本が積み上げられている。勉強机の本棚にあるからといってよく読む本か? と言われればそうでもなく、単純に大学入学時に持っていた、学科に関連しそうな古株な本があるだけ。上に積み重なる本たちは私の読書歴を表わしていて、大体今年に入ってから読み始めたものが多い。試しに文庫の山を見てみると、下から ロリータ‐1984年‐沈黙の春‐変身‐この人を見よ‐寿司屋のかみさんの美味しい話‐生命とは何か……とかなりジャンルはぐちゃぐちゃ、共通するのは昔の本が多いことくらいかな。私は基本的にハードカバーの評論や哲学、美学書、新書を除けば新刊の本はほとんど読みません。とくに小説は家族が買って面白いと言われれば読む程度で、ほとんど興味がない。
二つは勉強机の左側にあるキャスター付きの4段組みの金属製本棚。これは本が溢れ出した高校2年くらいの時に親が見かねて買ってくれたものですが、金属の網目が粗くちょっと使いづらいし、キャスター付いてるのに重すぎてあまり動きません。
一番上の段には辞書(英和、仏和、英英、国語、漢和)、そして比較的近代以降の日本小説(というかほぼ全部夏目漱石で、あとは一時期はまった推理小説がちらほら)。二段目には理数系の本(主に生物学と数学)、STARWARSのブリッジノベル、社会人向けの本(ほとんど父のお古)、洋書。三段目は漫画とエンタメぽいやつ。漫画と言っても日露戦争物語が中途半端に揃えてあるのと、リモート、不思議な少年、それから手塚治虫がちらほら。一番下は漫画の残りと攻略本。この本棚は買ったのが新しいから新しい本が多いですが、辞書を除けば趣味で読んでるものが多いです。高3の時点ですでに満杯だったので、大学に入ってから読み始めた本はあまり入ってないというのが現実。
三つは勉強机に座った時背中を向ける壁にある一番本格的な木の本棚。これはこの部屋が私のものになる前からある本棚で、妹と部屋が別れる時に真っ二つにされた内の片割れです。ちょうど「田」の字のように四分割になっていて、本棚の上にも本が積まれてる。左上は近代の日本小説、右上は主に三国志・ローマ史の歴史モノ&90色色鉛筆、左下は教科書となんか余ったやつら、右下は雑誌と図鑑やアルバムなど。上の二つはほぼ全て読書家の父が読んでいたものです。父の実家にも死ぬほど本があるので、多分、社会人になってから読んだものが多いと思う。チーズは何処へ行った? とか ジョージ君の~シリーズ とか有名なものも多い。下段は私の本が多い。興味のある時だけ買ってる芸術新潮やらPenやらはほとんどここにあって、それからSTARWARSの図録集もココ。
そして本棚の上に私が小学生から中学生にかけて読んだ数少ない本の中で特に印象的だったやつが並んでる。HONDAの創始者本田宗一郎、手塚治虫、野口英世、坂本龍馬……伝記ものとても多い。ロビンソークルーソーと十五少年漂流記、エルマーとりゅう、ドン・キホーテ、あたりは数え切れないほど読んだ覚えがある。どれも冒険ものだし、これがRPG好きになる前触れだったのかもしれない。それからDVDもここにあります。DVDはSFと社会派コメディが多いかな。恋愛ものやヒューマン、アニメーションはあまり買いません。ただ今はクラシックディズニーとノルシュティンが激しく欲しい。
四つは今説明した本棚の左側にある簡易な本棚(本棚というより本置き場)。もう入りきらないし、積む場所にも困る本が溜められている場所なので、ジャンルも形状もバッラバラです。図録と神話関連が多くて、最近買ってまだ見てないDVDが6個ほどあります。
そして数えられることのない封印されし本棚…もとい床に投げ出された本がいくつか。これらは出し入れの激しい教科書だったり、あるいは今書いてる論文のテーマに関係するものが散らばっているのものです。ゲームのソフトもかなり散らばっている…。
何故いきなり本棚の話を始めたのかと言えば。まぁ勉強がしんどくなって、気晴らしに机に積み上げられた本を数えだしたからです。本棚について話して見ると、やっぱり本の層は知層だなって思う。自分が興味を持ってきたことがはっきりと分かって面白いと思う。
この記事読んだ人で、ブログに書くネタがねー! って人は自分の本棚のことでも書いて見ては? というか私があなたの本棚に興味あるだけですが。
ではでは。
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っていうのは冗談だけど、テスト勉強がしんどいから現実逃避に久々に更新。話題は「知層」…というか本棚の話。
私の部屋には本棚が4つあります。
一つは勉強机に備え付けられてる小さい本棚。高校のころはここに教科書と進研ゼミの教材がうずたかく積まれてたけど、今はそれらは段ボールの中で眠ってる。これらの冬眠本は時々引っぱりだして使うと、元に戻すのがめんどくさくなるのであとで説明する四つ目の本棚もとい本置き場へと連行されます。で、この小さい本棚は大体左から 図録‐美学芸術‐宗教思想‐哲学‐文庫(ジャンルはごちゃ混ぜ)‐新書 と並んでいて、さらにこの上に最近読んだ小説とハードカバーの本、そして未読の本が積み上げられている。勉強机の本棚にあるからといってよく読む本か? と言われればそうでもなく、単純に大学入学時に持っていた、学科に関連しそうな古株な本があるだけ。上に積み重なる本たちは私の読書歴を表わしていて、大体今年に入ってから読み始めたものが多い。試しに文庫の山を見てみると、下から ロリータ‐1984年‐沈黙の春‐変身‐この人を見よ‐寿司屋のかみさんの美味しい話‐生命とは何か……とかなりジャンルはぐちゃぐちゃ、共通するのは昔の本が多いことくらいかな。私は基本的にハードカバーの評論や哲学、美学書、新書を除けば新刊の本はほとんど読みません。とくに小説は家族が買って面白いと言われれば読む程度で、ほとんど興味がない。
二つは勉強机の左側にあるキャスター付きの4段組みの金属製本棚。これは本が溢れ出した高校2年くらいの時に親が見かねて買ってくれたものですが、金属の網目が粗くちょっと使いづらいし、キャスター付いてるのに重すぎてあまり動きません。
一番上の段には辞書(英和、仏和、英英、国語、漢和)、そして比較的近代以降の日本小説(というかほぼ全部夏目漱石で、あとは一時期はまった推理小説がちらほら)。二段目には理数系の本(主に生物学と数学)、STARWARSのブリッジノベル、社会人向けの本(ほとんど父のお古)、洋書。三段目は漫画とエンタメぽいやつ。漫画と言っても日露戦争物語が中途半端に揃えてあるのと、リモート、不思議な少年、それから手塚治虫がちらほら。一番下は漫画の残りと攻略本。この本棚は買ったのが新しいから新しい本が多いですが、辞書を除けば趣味で読んでるものが多いです。高3の時点ですでに満杯だったので、大学に入ってから読み始めた本はあまり入ってないというのが現実。
三つは勉強机に座った時背中を向ける壁にある一番本格的な木の本棚。これはこの部屋が私のものになる前からある本棚で、妹と部屋が別れる時に真っ二つにされた内の片割れです。ちょうど「田」の字のように四分割になっていて、本棚の上にも本が積まれてる。左上は近代の日本小説、右上は主に三国志・ローマ史の歴史モノ&90色色鉛筆、左下は教科書となんか余ったやつら、右下は雑誌と図鑑やアルバムなど。上の二つはほぼ全て読書家の父が読んでいたものです。父の実家にも死ぬほど本があるので、多分、社会人になってから読んだものが多いと思う。チーズは何処へ行った? とか ジョージ君の~シリーズ とか有名なものも多い。下段は私の本が多い。興味のある時だけ買ってる芸術新潮やらPenやらはほとんどここにあって、それからSTARWARSの図録集もココ。
そして本棚の上に私が小学生から中学生にかけて読んだ数少ない本の中で特に印象的だったやつが並んでる。HONDAの創始者本田宗一郎、手塚治虫、野口英世、坂本龍馬……伝記ものとても多い。ロビンソークルーソーと十五少年漂流記、エルマーとりゅう、ドン・キホーテ、あたりは数え切れないほど読んだ覚えがある。どれも冒険ものだし、これがRPG好きになる前触れだったのかもしれない。それからDVDもここにあります。DVDはSFと社会派コメディが多いかな。恋愛ものやヒューマン、アニメーションはあまり買いません。ただ今はクラシックディズニーとノルシュティンが激しく欲しい。
四つは今説明した本棚の左側にある簡易な本棚(本棚というより本置き場)。もう入りきらないし、積む場所にも困る本が溜められている場所なので、ジャンルも形状もバッラバラです。図録と神話関連が多くて、最近買ってまだ見てないDVDが6個ほどあります。
そして数えられることのない封印されし本棚…もとい床に投げ出された本がいくつか。これらは出し入れの激しい教科書だったり、あるいは今書いてる論文のテーマに関係するものが散らばっているのものです。ゲームのソフトもかなり散らばっている…。
何故いきなり本棚の話を始めたのかと言えば。まぁ勉強がしんどくなって、気晴らしに机に積み上げられた本を数えだしたからです。本棚について話して見ると、やっぱり本の層は知層だなって思う。自分が興味を持ってきたことがはっきりと分かって面白いと思う。
この記事読んだ人で、ブログに書くネタがねー! って人は自分の本棚のことでも書いて見ては? というか私があなたの本棚に興味あるだけですが。
ではでは。
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